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虫歯になりにくいおやつ

Q:虫歯になりにくいおやつってありますか?

A:甘いお菓子よりは、果物や野菜、牛乳がおすすめです。

虫歯菌は、糖分が大好物です。

砂糖をたくさん使ったお菓子は、当然虫歯になりやすくなります。

とくにキャラメルのような歯にくっつきやすいもの、キャンディのような長時間口に入れているものは与えすぎないように注意しましょう。

子どもにとってのおやつは、栄養を補う「食事のひとつ」です。

歯の健康面はもちろん、栄養面でもすぐれたおやつを用意してあげたいもの。

例えば、チーズや牛乳などの乳製品、とうもろこしやじゃがいもなどの野菜、季節のフルーツなどがおすすめです。

 

口臭について

Q:最近、口臭が気になります。原因は何ですか?治療法はありますか?

A:原因のほとんどは口の中にあります。

まず歯周病が原因で臭うことが多く、虫歯、合わない詰め物やかぶせものが臭いの原因になります。

また、意外なのが舌の表面についた頑固な細菌の固まり舌苔(ぜったい)です。

これがお口の原因の7、8割を占めているとも言われています。

舌の後方3分の2くらいに舌苔がたまりやすいので、舌ブラシを使って前方に汚れをかき出します。

歯ブラシでは舌を傷つけてしまうことがあるので、専用の舌ブラシを使いましょう

できるだけ軽い力で清掃します。

口臭の原因となる病気の中でも代表的なものが、歯周病。

清掃不良の結果、歯垢、歯石を取り除くことが治療の第一歩です。

口臭そのものは病気ではなく、病気の1つの症状なのです。

原因となっている病気が治れば口臭も収まります。

 

 

顎関節症

Q:口をあけると顎がカクカク鳴るのですが、顎関節症ですか?

A顎の関節に様々な症状が出ることを、まとめて顎関節症といいます。

例えば口を開こうとすると顎関節(耳の穴の前にあります)や顎を動かす筋肉が痛む、

あるいは十分に口を開けられない。

または口の開け閉めで顎関節に音がする。

という症状が出ます。

基本的には顎関節に過大な力がかかり続けることなどが原因で、

関節の動きをスムーズにさせている関節円板(靭帯のふくらみ)

の位置がずれることにより起ってくるとされています。

カクカクなる音は、そのずれが軽微なときに起る関節雑音です。

音だけでは顎関節症ではありません。

軽度の物であれば単に様子を見ていく経過観察とすることも多いです。

症状が大きくなってくる方、気になる方はマウスピースを作ったり、

かみ合わせの調整をしたり、詰め物や被せ物の形、高さを治したりすることもあります。

顎関節症の原因には、かみ合わせや姿勢、生活習慣など、さまざまなものが考えられます。

様々な考えられる原因の中で、「かみ合わせのずれから起っている」

という場合は歯医者さんで治すことができるのですが、それ以外の場合も多いということです。

必ずしも歯医者さんで治せる、というわけではありません。

マウスピースで改善の見られない場合、つまりかみ合わせ以外の原因から顎関節症になっている場合、一度大学病院などで精密検査をおすすめすることもあります。

まずは一度診察を受けられて、マウスピースにて、かみ合わせに原因があるかどうかを調べてみてみましょう。

妊娠中の歯の治療

Q:妊娠中に歯の治療を受けても大丈夫でしょうか?

麻酔やレントゲンなど赤ちゃんへの影響が気になります

A安定期(妊娠5〜7ヶ月、16〜27週頃)であればほとんどの

歯科治療は問題ないと考えられています。

妊娠2ヶ月まではいろいろな悪影響を受けやすいため、十分な注意が必要です。

妊娠初期はつわりで気分が悪くなりやすい時期なので、なにか処置を

するにしても応急処置程度にとどめておくほうが望ましいです。

妊娠8ヶ月以降は赤ちゃんが大きくなって母体に負担がかかる時期なので

応急処置とし、出産後に改めて治療するほうがよいです。

レントゲン撮影の影響ですが、歯はお腹から離れているのに加え

鉛のエプロンをしていただきますので、お腹の赤ちゃんが被ばくする量は

限りなくゼロに近いため赤ちゃんへの被ばくの影響は全くないのに

等しいことがわかっています。

麻酔も影響しません。

歯科で使う麻酔は全身麻酔ではなく局所麻酔です。

そのうえ血管収縮剤が入っているため治療する歯の周辺にしか麻酔薬は停滞しません。

”妊娠中は歯の治療を受けない方がいい!” という人がいますが

妊娠中にこそ虫歯や病気がある人は治療をし、トラブル予防のケアをすべきなのです。

歯が痛む時、歯ぐきの腫れや出血がある場合は早めに受診し、妊娠していることを

伝えたうえで治療を受けましょう。

また虫歯や歯周病は自覚症状が出た時にはかなり進行しています。

痛みがなくても初期虫歯や歯周炎であることもあるため、安定期に入ったら

一度受診することをおすすめします。

歯周病はなぜ痛まないの?

Q:虫歯は痛くなるのに、どうして歯周病は痛くならないの?

A:歯周病はかなり進行するまで痛みが出にくいからです。

なぜ出にくいかというと、歯周病は歯周ポケットに入り込んだ歯周病菌が起こす病気です。

歯周病菌に感染すると膿が生じるのですが、初期の段階では歯周ポケットから排出されるため、痛みが生じないのです。

ところが歯周病が進行すると歯周ポケットの深いところで膿が生じ、外に出にくいので歯周組織が圧迫され、痛みを感じ始めるのです。

自覚症状がないため歯科にかからず、痛みが出て検査を受けたら、すでに重症化しているという診断を受ける場合が多いのが歯周病の特徴と言えます。

歯周病を防ぐには、毎日の正しい歯磨きで確実に歯垢を除去し、定期的に歯科医院で検診を受け、予防することが何よりも大事なのです。歯が揺れたり、歯茎から出血する場合には、手遅れになる前に、歯科を受診なさってくださいね。

 

 

親知らずは抜いた方がいい?

Q:親知らずは必ず抜いた方がいいのですか?

A:親知らず=必ず抜歯ではありません。

こんなときは要注意!

1、親知らずがななめや横向きなど、他の歯と違う生え方をしていると、汚れがたまりやすい部分ができて虫歯や歯周病の原因となります。また親知らずが隣の歯を押すことで、歯並びが悪くなったり歯が弱くなったりしてしまう可能性があります。

2、親知らずが上下どちらかのみに生えていると、噛み合わせが合わなくなってしまいます。そんな時は、抜歯を検討する必要があるでしょう。

3、親知らずが虫歯や歯周病になってしまうと、まわりの健康な歯にも影響が及んでしまう可能性があります。ただ、虫歯や歯周病の症状が軽度であれば、治療したうえでそのまま残すことも可能です。

抜かなくてもよい親知らずもあります。

きれいに生えており歯として機能している場合や親知らずが完全に歯ぐきの中に埋まっている場合は抜歯を行わずに済む場合がほとんどです。

インプラントの治療

Q:インプラントの治療は誰でも受けられるの?

A:インプラントは顎の骨と結合するため、顎の成長が終わっていないお子さんには基本的には治療を行いません。そのため一般的に骨の成長が終わる年齢(16〜20歳)以降に治療をするのよいと言えます。また70歳以上の高齢者の方でも抜歯などの手術を受けられる健康状態であれば可能です。

 

 

ジュースを飲んだ後にお水

Q:よく甘い飲み物を飲むのですが、その後お水を飲んだり、口をすすぐことは少しでも虫歯になりにくくなりますか?

A:糖分がない飲み物(お茶や水)で洗い流すだけでも違います。

虫歯菌は、口の中の糖分をエサにして、ネバネバの物質を作ります。

このネバネバの物質と虫歯菌のかたまりが、プラーク(歯垢)になります。この状態で虫歯菌が酸を出すと、その酸によって歯が溶け、虫歯になってしまいます。

甘いものだけに限らず、食後に歯磨きない環境の方は水でお口をすすいだり、お茶を飲むことだけでも効果はあると思います。

 

虫歯は遺伝する?

Q:親が虫歯が多いと子供も虫歯になりやすいですか?

A虫歯そのものは遺伝しませんが、虫歯は移る病気です。

1歳半から2歳半の期間は虫歯菌にもっとも感染しやすいです。

虫歯の原因は砂糖、細菌、歯質の三つです。

特に甘いもの(砂糖)を食べる習慣があると、虫歯になりやすくなります。

それだけでなく親から子へ移してしまうこともあります。

大人が口をつけた箸やスプーンで赤ちゃんにごはんを食べさせる、固い食べ物を噛んで与える、キスするなどそこからミュータンス菌(虫歯の原因の菌)が赤ちゃんの口の中に入ってしまい将来虫歯になる危険性を高めます。

過去に虫歯になったことがある人は必ずミュータンス菌を持っており、その割合は日本人の9割をのぼると言われています。

 

 

 

CRT検査で何がわかる?

Q:CRT検査(カリエスリスクテスト)を受けたら何がわかるのですか?

A:唾液の質や口の中の細菌の数など、虫歯のリスクを知ることができます。

CRT検査によってその人のお口の特徴がわかれば、生涯自分の歯を保てるようにアドバイスすることができます。

歯とお口の健康を守るには、一人ひとりに合ったケアが大切です。

検査して自分のお口の状態を知ることで虫歯の予防意識も高まると思います。