院長のつぶやき ~治療ポリシー~

『歯が痛うなったけえ歯医者に行こうかぁ…』
ほとんどの人が歯が痛くなって初めて歯医者に行くと思ますが、なんでみんな痛くなってから歯医者に行くんじゃろう…
めんどうくさいから?それもあると思います。僕も歯医者になる前はその口で、むし歯の治療痕があります。でもよくよく考えると本当の理由はただ単に“知らんかった”からだと思います。『痛くなってから歯医者に行くことを繰り返すと歯がだんだん悪うなっていく…』そんなこと知りませんでした。
私たちが授かった“歯”は何も治療していない状態が最高の状態です。虫歯ができたりして歯の治療をしても元通りにはならず治療を繰り返せば繰り返すほど歯はもろくなっていきます。歯医者も神様ではありませんので神様から与えられた歯には戻せません。
“治療をしないということが最高の治療法”なんです。

あともう一つ僕が知らなかったことがあります。“歯の病気は防げる”ということ。きちんとしたケアを行っていれば歯の病気(むし歯や歯周病)は防げます。
高血圧、糖尿病などの生活習慣病に比べたらよっぽど予防できます。それは歯の病気は基本的には汚れが原因だからです。汚れが取れていれば歯の病気にならないのです。
とはいっても『あたし…もう歯が痛くなっちょるし…』という方がいれば治療をしなければいけません。
そこでちょっと治療について。
『痛くない!安い!早い!』こんな歯科治療があればうれしいですよね。患者さんに『なるべく痛くないように…保険の範囲で…あんまり時間をかけずに…』なんてよくいわれますが、何年も何十年も長持ちするような治療をするにはそれなりに労力と時間がかかるんですよね…

昨今、“なるべく歯を削らない治療”、“なるべく歯を残す治療”という文言をよく耳にしますがそれはあくまでも“なるべく”だと思います。むしろ治療する歯やその他の歯の寿命を延ばすために、ときには勇気を持ってしっかり削り、抜かなければいけない歯を抜くという決断も大切であると思います。
『歯が痛くなったのでなんとなく歯医者に行こう』ということを繰り返しても歯は長持ちしませんし、結局無駄に手間をかけている気がします。
長持ちする治療とその後のメインテナンスをしてあなたの歯の健康を守るゴールキーパーになりたいと思います。

院長 中山 敦之

院長中山 敦之

略歴

  • 1994年 東陽小学校卒業
  • 1997年 久保中学校卒業
  • 2000年 下松高校 卒業
  • 2007年 東北大学歯学部 卒業
  • 2007年~ 山口大学医学部付属病院歯科口腔外科 勤務
  • 2009年~ みやわき矯正歯科クリニック、松尾歯科クリニック 勤務
  • 2013年9月 下松みずほ歯科クリニック開院