医学部入試はどうあるべきか

最近医学部の入試問題が取り沙汰されています。順天堂大学医学部でも2浪以上の人と女子で差別がされていたとか。

参照 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6300818

これはある意味しょうがないことです。大学側としては入り口できちんとふるいにかけておかないと、出口でしっぺ返しをくらってしまいます。出口とは最後の国家試験の話で、合格率が低い大学は人気が低迷してしまうことにつながります。

歯学部でも似た現象が起きているでしょう。特に歯科医師国家試験は合格率が60%台と難しくなっていますから、大学側としては入試でふるいにかけ在学中にも留年させたりして、優秀な人だけを国家試験の受験資格を与えることによって、国家試験の合格率を上げて行くという対策が取られています。

今回このような問題が明るみになって、入試のあり方、国家試験のあり方をもう一度見つめ直すチャンスになるのではないかと思います。